藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」を読みました。

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Abema TVをこれからどうやって黒字にするんだろーっと思ったので、とりあえずAbemaやっている経営者を知りたくなりました。

Abemaはみなさんご存じサイバーエージェントが運営しています。

独立系企業でここまで大きくなった企業は珍しいですね。

なのでそのサイバーエージェントを創設した藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」を読みました。

この本は、藤田さんがサイバーエージェントを立ち上げる前の学生のころからの話と立ち上げてからの苦悩を綴ったノンフィクション本です。

なんでサイバーエージェントがネット広告を始めたのか、そしてどのように始めたのか、堀江貴文との関係は? まで読みやすい文章で記載されています。

世の中には「いつか会社を経営してみたい」って思っている人はたくさんいると思います。
ただ、会社を経営して成功している人って一握りですし、「ベンチャー企業の20年後の生存率は0.3%」というデータもあるくらい厳しいのが現実です。

もちろんサイバーエージェントだって順風満帆だったわけではありません。
赤字の時代があり、株価が低迷していた時期は、いつGMOに買収されてもおかしくなかったようです。

そんな買収の危機をどのようにして乗り切ったのか、そしてモチベーションをどのようにして保ったのかが赤裸々に記載されています。

でも経営者って割にあっている仕事なのかなって思いました。

日々の売上に追われながら、従業員のモチベーションを上げつつ、株主にも気を遣わなければならない。。

従業員に厳しくあたるとすぐ辞めちゃうし、かといって大した働きもしない。。

僕の社長に「経営者って楽しいですか?」って伺ったことがあります。

「自分の考えたビジネスが世の中に大きな影響を与えていると感じると楽しい。でも、やっぱり創業当時、メンバーと寝る間も惜しんでビジネスを考えてたときが一番良かったかも。人に裏切られたこともあるけど、やっぱ同じベクトルを向いた人と働けるのは幸せなことだ。」

これ聞いて半分本気で半分嘘かなと思いました。

事業を大きくするのはやっぱり人です。
従業員を雇うのはリスクがあるっていう風潮もあるし、今後世の中がどういう働き方をするかは今後10年でガラッと変わると思うけど、いずれにせよ一人では仕事はできない。

従業員をパズルのピースのようにうまく組み立てて事業を大きくするのが経営者の仕事かもしれません。

雇っている側からすれば従業員はコマなので、それをいかにして働かせるかがポイントです。コマである以上、本音は語らないかなと思いました。

脱線しましたが、まぁ何よりこの本はすごく読みやすい。小説かなと思うぐらいスラスラ読めるのも良いところです。早い人だったら2時間かからないぐらいで読めるかな。

でもやっぱり経営者は努力しているんですよ。ネットバブルとかで簡単に儲けたわけじゃないってことがわかります。

というか人間関係が結構エグい。。

経営者は常に判断しないといけないのでキレイごとだけじゃやってないようです。

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