Webマーケティングの歴史

SNSやスマートフォンの普及により消費者行動の行動が変わりました。それに伴い、Webマーケティングの方法や施策内容も大きく進化しています。

従来のWebマーケティングでは、Webを使っていかに多くの消費者に情報を届けるかが重要視されていました。これはWebが始まる前のマーケティング時代に、いかにして情報をマスメディアにのせるのかが重要だったのと変わりません。

そのために企業は、PVのより多いサイトにバナー広告を出したり、より多くのユーザーにメルマガを届けるためにメールアドレスを集めたりすることに注力してきました。

このあたりで活躍したのがインターネット広告代理店ですね。サイバーエージェントの藤田社長もここからスタートしています。

セグメントの登場

また、企業は消費者を個別に見るのではなく、「F1層(20~34歳の女性)」のように年齢や性別によってセグメント化し、各セグメントを1つの塊と捉えて情報を発信してきました。

しかし、いまの消費者は企業からの一方的な情報に鵜呑みにすることはなくなりました。消費者同士の情報を参考にしはじめると、上記のような従来のマーケティングが通用しなくなったのです。現在の企業には以下のようなマーケティングが求められているといえます。

・消費者にどのようなサービスか正しく認知してもらうこと(ブランディング)
・消費者が使いやすいサービスを提供すること(UI・UX)
・そのサービスについてみんなが良いと思ってくれるようにすること

この新しいマーケティングにおいて、ソーシャルメディアが消費者のコミュニケーションや、商品やサービスの情報を発信していく場として重要な存在になっています。

個人の行動をすべてデータ化する社会

Webマーケティングが大きく変化した要因の1つには、「個人の行動データが正しく取れる」という点も挙げられます。
SNSが普及する以前は、企業が消費者の日々の行動や感情、感想などを取得することは非常に困難でした。個別にアンケートを行ったり、座談会の場を設けたりすることでヒアリングすることが一般的でした。

しかし、今では多くの消費者がインスタグラムやフェイスブックに参加し、そこでさまざまな行動データ(大量のつぶやきや写真も含む)を自ら発信しています。

そして、これらの情報はインターネット上に蓄積されており、誰でも簡単にアクセスできます。

これによって企業は、以前は取得できなかった「企業の施策に対す反応」を個人別に取得できるようになり、よりきめ細かいWebマーケティングが可能になりました。

さらに、スマートフォンの普及によって、消費者の行動データはインターネット上だけでなく、リアルの場でも活躍できるようになりました。スマートフォンがWebマーケティングがWebの世界とリアルの場をつなぐようになり、リアルの場でのマーケティングにも影響を及ぼすようになっています。いわゆるO2Oというものです。

O2Oはまた別の記事で詳しく取り上げたいと思います。

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